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トレカPOSおすすめ5選【2026年最新】買取・在庫・料金で比較

トレカプロニュース編集部 

トレカショップのPOSは、飲食店や雑貨店と同じ感覚で選ぶと失敗しやすい分野です。

カードは1枚ずつ状態と相場が違い、買取では古物台帳も要るため、無料の汎用レジでは管理が追いつかなくなります。

一方で「トレカ POS おすすめ」で検索して出てくる記事の多くは、POSベンダー自身が書いたものです。

本記事では、トレカショップ向けPOSの主要5製品を、公式サイトの料金と機能を2026年10月時点で確認して比べます。

比べる軸は、買取・1点物の在庫・相場データ・EC連携・料金の5点です。

※ 料金・機能はすべて各社公式サイトの2026年10月27日時点の表記です。キャンペーンや改定で変わるため、契約前に必ず最新の見積もりを取ってください。

この記事の要点

  • 買取をする専門店なら、カードショップ専用のDMMマイカポスかリユース特化のMOOVが第一候補
  • ECモールでの併売が中心なら、Amazonや楽天市場など複数モールに同時出品できるRECORE
  • 新品パック中心の小規模店や催事なら、月額0円からのスマレジで足りる場合がある
  • 料金を公開しているのはMOOV(月額15,000円〜・税別)とRECORE(月額16,500円〜)、スマレジ(0〜15,400円・税込)の3社

まずは5製品の比較表から見ると、自店に合う候補が早く絞れます。

結論から言うとトレカPOSは「買取と1点物の在庫」を扱えるかで決まる

トレカPOS選びで最初に見るべきなのは、画面の綺麗さや決済手数料ではありません。

買取と1点物の在庫を前提に作られているかどうかです。

この2つがない汎用POSを入れると、買取のたびに紙の台帳を書き、1枚ごとの状態や価格をExcelで別管理することになります。

迷ったら専門店はマイカポスかMOOV、EC併売はRECORE

トレカPOS 店の中心別の第一候補
図: トレカプロ編集部作成

編集部の整理では、店の中心業務ごとに第一候補が分かれます。

店の中心第一候補理由
買取ありのトレカ専門店DMMマイカポス / MOOV状態別の個品管理・古物台帳・相場配信がそろう
ECモールでの併売が中心RECORE複数モールへの同時出品と店頭在庫の連動が標準
自動査定機とセットで開業P-POS自動査定機「ピタカ」と検索機を同じ会社でそろえられる
新品パック中心・小規模・催事スマレジ月額0円から・決済や在庫の基本機能で足りる

マイカポスは月額が非公開です。

MOOVやRECOREの公開料金を基準に見積もりを取り、同じ条件で比べる進め方が現実的です。

トレカプロ編集部

月額だけ見るとスマレジが圧倒的に安いのですが、買取を始めた店が「台帳と在庫を別管理する手間」で専用POSに移るケースを何度も見ています。買取をするかどうかで、最初から分けて考えるのが近道です。

比較の詳しい中身はトレカPOSおすすめ5選で解説します。

店の目的ごとの選び方は目的別の選び方にまとめました。

トレカショップのPOSに必要な機能は一般のレジと何が違うのか

ここでは、製品を比べる前に「トレカ店のPOSに何が要るのか」を5つに分けて整理します。

この5つが比較表の列になるので、先に押さえておくと各社の違いが読みやすくなります。

汎用レジにない5つの機能がトレカ専用POSにはある
図: トレカプロ編集部作成(各社公式サイトの機能一覧をもとにした模式図・2026年10月時点)

カード1枚ごとの個品管理と状態別の価格

トレカPOSでいちばん重要なのは、同じカードでも状態ごとに別の価格を持てる個品管理です。

シングルカードは在庫1点が基本で、同じ品番でも「美品」「傷あり」「PSA10」で売価も買取価格も変わります。

商品コードが1つしか持てない汎用POSでは、状態が違うカードを一律価格で売ることになります。

その結果、利益を逃し、クレームの原因にもなります。

MOOVは商品1つに複数の状態を設定でき、登録時に状態を選ぶと売価と買取価格が自動で変わる仕組みです。

マイカポスも状態別管理とPSA管理を標準機能として公式サイトに掲げています。

買取の本人確認と古物台帳の出力

中古カードを買い取る店は古物営業法の対象になり、取引の記録を古物台帳として残す必要があります。

買取のたびに紙に書くと、本人確認書類の確認と記入に時間を取られ、混雑時に査定が止まります。

トレカ向けのPOSは、身分証の読み取りや電子サインで買取時の記録を残し、台帳をそのまま出力できるものが中心です。

公式サイトの表記では、マイカポスは「古物台帳出力」と「買取のデジタル化」を掲げています。

RECOREは「身分証自動読み取り」と「ペーパーレス署名」、MOOVは買取専用の「綾瀬」と電子サインです。

古物商許可そのものの取り方は[トレカショップの開業](/articles/cardshop-kaigyo/)で解説しています。

相場データの配信と価格改定

トレカは相場の動きが速く、新弾の発売日には前日までに新しいカードをまとめて登録して値付けする必要があります。

このマスタ登録と相場の更新を手作業でやると、発売初日の販売機会を逃しやすくなります。

マイカポスは商品マスタと相場データをオプション料金なしで毎日配信すると公式サイトに書いています。

MOOVは相場配信を有償オプションとして提供し、ジャンルごとに価格が変わる形です。

RECOREは配信型ではなく、複数のECでの相場をリアルタイムに検索し、自社で相場データを組み立てる方式です。

どの方式が合うかは、扱うタイトル数と、相場をどこまで店の判断で動かしたいかで変わります。

オリパ作成とパック剥きの在庫振替

トレカ店ならではの作業として、BOXを開封してシングルとして売る、在庫からオリパを組む、という在庫の振替があります。

新品を中古に振り替えたり、くじの中身を在庫から切り出したりする処理が手作業だと、在庫数が合わなくなる原因になります。

MOOVは条件を指定して一括で振り替える「振替処理機能」を持ち、くじ作成の用途を公式に例示しています。

マイカポスも「在庫変換(パック剥き・オリパ管理等)」と「オリパ管理」を標準機能に含めています。

オリパを店の主力にするなら、この振替処理があるかどうかで日々の作業量が大きく変わります。

ECモールとの在庫連動

店頭とECで同じ在庫を売る場合、片方で売れたら即座にもう片方の在庫を減らす連動が要ります。

1点物のカードは二重販売が起きやすく、連動がないと取り消しの連絡とキャンセル対応に追われます。

RECOREはEC出品オプション(月額5,500円・1拠点・1モールごと)で、Amazon・楽天市場・ヤフオク・メルカリShopsなどの複数モールに同時出品できます。

店頭在庫との連動も同じオプションに含まれます。

マイカポスは自社ECとDMMマイカモールへの出品に対応し、MOOVはEC「トレマ」や駿河屋との連携を用意しています。

EC側の作り方は[カードショップのEC構築](/articles/cardshop-ec-kouchiku/)でまとめています。

トレカPOSおすすめ5選【2026年10月時点の料金と機能】

ここからが本題のトレカPOS5製品の比較です。

順位は「買取・1点物の在庫・相場・ECの4機能がそろうか」を最優先にし、料金の公開度と導入実績を加えて編集部が決めました。

順位製品運営月額の目安初期費用相場データ古物台帳
1DMMマイカポスMyca Inc.非公開(見積もり)0円(期間限定)無料で毎日配信出力あり
2MOOVコモンプロダクツ15,000〜57,000円(税別・1台)別途あり有償オプション電子サイン・綾瀬
3RECORERECORE16,500〜22,000円(1アカウント)記載なし自社構築型署名・身分証読み取り
4P-POSスペースチャンス非公開(見積もり)非公開非公開非公開
5スマレジスマレジ0〜15,400円(税込・1店舗)0円なしなし

料金はすべて2026年10月27日に各社公式サイトで確認した表記です。

RECOREは税込・税別の表記が料金ページに見当たらなかったため、見積もり時に確認してください。

1位 DMMマイカポスはカードショップ専用で相場配信が無料

トレカPOS カードショップ専用 DMMマイカポス
引用元: DMMマイカポス公式サイト(2026年10月27日時点)

DMMマイカポス(運営はMyca Inc.、公式サイトはmyca.cards/pos)は、カードショップに特化して作られたPOSです。

公式サイトでは、導入店舗数が2026年10月時点で350店舗を超えたと表記しています。

カードショップ向けPOSで導入店舗数No.1という表記もありますが、同社の自社調べによるものです。

機能面の特徴は、商品マスタと相場データをオプション料金なしで毎日配信する点にあります。

状態別管理、PSA管理、在庫変換(パック剥き・オリパ管理)、買取POP作成、古物台帳出力、盗品検知が標準機能です。

トレカ店の日々の作業がひと通り入っている形です。

EC連携は自社ECとDMMマイカモールに対応し、宅配買取と会員への買取表通知も用意されています。

料金は月額のシステム利用料のみで、金額は公開されておらず無料デモと見積もりで案内される形です。

導入費用は期間限定キャンペーンで0円です。

データ移行は同社が代行し、最短2週間で利用開始できると案内されています。

既存POSからの乗り換えでは、利用料が希望の開始日から発生します。

そのため旧POSと二重に払う必要がないとFAQに明記されています。

月額が見えない点は不安材料の一つなので、MOOVやRECOREの公開料金を手元に置いて見積もりを比べるのが安全です。

2位 MOOVはリユース特化で800店舗以上、料金を公開している

トレカPOS リユース特化 MOOV
引用元: クラウドPOS MOOV公式サイト(2026年10月27日時点)

MOOV(運営は株式会社コモンプロダクツ、公式サイトはmoov.jp)は、トレカを含むリユース業態向けのクラウドPOSです。

公式サイトでは、料金ページで800店舗以上の導入実績、トップページでシリーズ導入実績1,500店舗突破と表記し、総合リユースとトレカショップの両方の導入事例を公開しています。

料金は3プランです。

1台あたりの月額(税別)がライト15,000円〜、スタンダード27,000円〜、フル57,000円〜となっています。

スタンダードからWeb入会と電子サインが付き、フルで本部機能と会員共有、商品データが含まれます。

2台目以降のシステム利用料は1台5,000円、ハードウェア保守は1台5,000円です。

初期費用とハードウェア費用は別途必要です。

トレカ向けの機能として、公式サイトは4つを例示しています。

  1. くじ作成に使える振替処理
  2. 相場配信(有償オプション)
  3. 禁止・制限カード情報の付与
  4. 状態別のコンディション管理

買取専用の「綾瀬」、店頭検索機「サーチャーNEXT」、EC「トレマ」は同社のツールです。

他社のトレカ自動査定機TAYSや駿河屋との連携も用意されています。

一方で公式FAQには、買取をしない店や新品のみを扱う小規模店には機能が多すぎる可能性があると書かれています。

買取ありの専門店で、料金を事前に把握したうえで導入したい場合に向く製品です。

3位 RECOREは買取とEC併売に強く、複数モールに同時出品できる

トレカPOS EC併売 RECORE
引用元: RECORE公式サイト(2026年10月27日時点)

RECORE(リコア、公式サイトはrecore-pos.com)は、買取と小売を扱うリユース店向けのクラウド基幹システムです。

料金はスタンダードプランが1アカウント月額22,000円(2アカウント目以降11,000円)です。

店頭販売をしない買取専門店向けの買取プランは16,500円(同8,250円)です。

ここに必要なものを足す仕組みです。

在庫管理アカウント5,500円、EC出品オプション5,500円(1拠点・1モールごと)、宅配買取22,000円、質機能11,000円があります。

公式の費用例では、買取プラン1つにEC出品オプション1つを足した買取専門店で月額22,000円です。

スタンダード2つに在庫管理2つとEC出品2つを足した総合リユース店では月額55,000円です。

トレカに関わる機能は、身分証の自動読み取り、ペーパーレス署名、複数ECでのリアルタイム相場検索、自動価格改定です。

トレカ自動査定機TAYSとの連携もあります。

相場は配信を受け取るのではなく、EC各社の実勢を見ながら自社でデータを組み立てる方式なので、独自の値付けをしたい店に合います。

サーバー維持費や保守費はかからず、月額の中で機能が更新されると公式FAQにあります。

買取と店頭販売に加えてECでの併売を最初から中心にするなら、RECOREは併売を前提に料金と機能が組まれているぶん選びやすい製品です。

4位 P-POSは自動査定機「ピタカ」と一体で開業支援まで受けられる

トレカPOS 自動査定機セット P-POS
引用元: 株式会社スペースチャンス公式サイト(2026年10月27日時点)

P-POS(運営は株式会社スペースチャンス、公式サイトはspacechance.co.jp)は、トレカ専用POSです。

同社の「トレカビジネスパッケージ」の一部として提供されています。

同社はトレカ自動査定機「ピタカ」、店頭検索機「P-SEARCH」「ピタカサーチ」、トレカショーケースを合わせて提供しています。

専門店型と、既存店にトレカコーナーを足す複合型の両方に対応しています。

公式サイトでは、パッケージの利用店舗が2024年3月時点で350店舗を突破したと記載しています(マイカポスの350店舗とは別の数字です)。

ただしP-POS単体の料金と機能の詳細は公式サイトで公開されていません。

本記事の執筆時点では製品ページも確認できませんでした。

自動査定機を軸に、専門知識が少ないスタッフでも査定できる体制で開業したい場合に、問い合わせて見積もりを取る価値があります。

POSだけを比べたい場合は、料金と機能が公開されている上位3社を先に当たるのが効率的です。

5位 スマレジは月額0円から使える汎用POS、新品中心の小規模店向け

トレカPOS 月額0円から スマレジ
引用元: スマレジ公式サイト(2026年10月27日時点)

スマレジ(公式サイトはsmaregi.jp)は、業種を問わず使われているクラウドPOSで、トレカ専用の機能はありません。

料金は1店舗のスタンダードが月額0円、プレミアムが5,500円、プレミアムプラスが8,800円です(いずれも税込)。

小売向けの高度な在庫管理が付くリテールビジネスは15,400円(税込)です。

商品点数は10万点、顧客管理は10万件まで対応し、レジ端末は1店舗3台まで(追加は1台1,540円)となっています。

決済手数料は1.98%〜で、外部システム連携やAPIも開放されています。

ただし、買取機能、古物台帳、相場配信、状態別の個品管理は標準機能にはありません。

新品のパックやサプライが中心で買取をしない店や、催事やイベント出店であれば、スマレジで運用できます。

個品管理を別のツールで補える店も同様です。

買取を始める段階で専用POSに乗り換える前提なら、最初の1店舗目をスマレジで小さく始める選択肢もあります。

SquareやAirレジはトレカ店では足りないことが多い

Squareは月額0円で対面決済手数料2.5%〜、Airレジも無料で使える汎用レジです。

決済と簡単な在庫管理だけなら不自由はありません。

ただし買取、古物台帳、状態別の価格、相場の取り込みは、どれも標準機能にはありません。

買取をするトレカ店で使うと、台帳と個品管理を紙やExcelで別に回すことになります。

スタッフが増えた時点で回らなくなりやすい運用です。

決済端末だけをSquareにして、在庫と買取は専用POSで管理する組み合わせは現実的です。

目的別に見るトレカPOSの選び方

トレカPOS 目的別の選び方
図: トレカプロ編集部作成

ここまでが製品ごとの違いで、ここからは店の目的ごとにどれを選ぶかを整理します。

同じ製品でも、開業直後と2店舗目では重視する点が変わります。

これから開業するなら初期費用と相場データの有無で絞る

開業時は初期費用を抑えつつ、発売日の値付けを自分でやらずに済む相場データがあるかで絞ると判断しやすくなります。

マイカポスは導入費用0円(期間限定)で相場配信も無料、MOOVは初期費用が別途で相場配信は有償オプションです。

一方で、MOOVは月額が公開されているので、資金計画に組み込みやすい利点があります。

開業時はPOS以外に物件・什器・在庫で資金が出ていきます。

1年目の総額を費用の試算で確認してから決めるのが安全です。

開業全体の進め方は[トレカショップの開業](/articles/cardshop-kaigyo/)にまとめています。

買取を強化したいなら査定支援と古物台帳の運用で選ぶ

買取を伸ばしたい店は、査定のスピードと記録の手間がどれだけ減るかで選びます。

マイカポスは買取POP作成と買取のデジタル化、相場の即時確認で「スタッフによる査定差を抑えた」という導入店の声を掲載しています。

MOOVとRECOREはどちらもトレカ自動査定機TAYSと連携でき、査定を機械に任せる運用も選べます。

自動査定機を軸にするならP-POSのピタカも候補になります。

買取に関わる人材の育て方は[トレカショップの採用情報まとめ](/articles/cardshop-saiyo/)で触れています。

ECでも売りたいならモール連携の数と在庫連動を見る

店頭とECの併売を中心にするなら、何モールに出せるか、在庫が即時に連動するかの2点を確認します。

RECOREはEC出品オプションを1拠点・1モールごとに月額5,500円で足していく方式で、複数モールへの同時出品を標準にしています。

マイカポスは自社ECとDMMマイカモール、MOOVはEC「トレマ」と駿河屋連携が中心です。

出したいモールに対応しているかを先に確認する必要があります。

どのPOSでも、連携先のモールごとに別料金や別申し込みが要る場合があります。

見積もりの段階で連携先を伝えて総額を出してもらいます。

2店舗目や本部管理なら本部機能とアカウント課金の違いを見る

複数店舗を持つ段階では、本部から各店の在庫と売上を見られるかと、2店舗目の料金がどう増えるかを比べます。

MOOVは本部機能がフルプラン(57,000円〜・税別)に含まれ、2台目以降のシステム利用料は1台5,000円です。

RECOREは2アカウント目以降が半額(スタンダード11,000円)になる料金体系で、台数を増やすほど1台あたりは下がります。

マイカポスは本部管理を標準機能に含み、複数店舗の在庫と売上をまとめて見られるとFAQに記載しています。

新品パック中心やオリパ中心なら汎用POSで足りる場合がある

買取をせず、新品のパック・BOX・サプライが中心の店は、専用POSの機能の多くを使いません。

スマレジのような汎用POSで在庫と売上を管理し、必要になった時点で専用POSに移る方が、固定費を抑えられます。

ただしオリパを店内で組む場合は、在庫から中身を切り出す振替処理があるマイカポスかMOOVの方が作業は楽になります。

オリパ事業そのものの始め方は[オリパサイトの始め方](/articles/oripa-site-hajimekata/)を参照してください。

トレカPOSの費用を試算【1年目の総額の目安】

トレカPOS 1年目のソフト利用料の比較
図: トレカプロ編集部作成(各社公式サイトの2026年10月27日時点の料金から試算)

公開されている料金だけで、1店舗・レジ1台の場合の1年目のソフト利用料を並べます。

ハードウェア(レジ端末・プリンタ・バーコードリーダー)と初期費用は含みません。

製品・プラン月額1年目のソフト利用料含まれないもの
MOOV ライト15,000円(税別)180,000円初期費用・ハード・相場データ
MOOV スタンダード27,000円(税別)324,000円初期費用・ハード・相場データ
RECORE 買取プラン16,500円198,000円EC出品(1モール5,500円)
RECORE スタンダード+EC1モール27,500円330,000円在庫管理アカウント(5,500円)
スマレジ プレミアム5,500円(税込)66,000円買取・台帳・相場の機能
スマレジ リテールビジネス15,400円(税込)184,800円買取・台帳・相場の機能
DMMマイカポス非公開見積もり導入費用は期間限定で0円

MOOVは税別、スマレジは税込、RECOREは税区分の記載がないため、厳密に比べるときは見積もりで税込にそろえてください。

専用POSのソフト利用料は年間18〜33万円で、編集部は買取ありの店の中心を年30万円前後とみています。

スマレジのプレミアム(年66,000円)との差は年間11〜26万円ほどです。

この差額を、買取の記録と個品管理をスタッフの手作業でやった場合の人件費と比べるのが、費用を判断する基本の考え方です。

MOOV公式も、安価なシステムや手作業で補うと人件費や管理ミスの損失が出るという内容をFAQに書いています。

MOOVは一定のスペックを満たすPCなら現在の端末を流用できると公式FAQにあります。

見積もり時に手持ちの機器を伝えると、初期費用を抑えられる可能性があります。

トレカプロ編集部

月3万円のPOSが高いか安いかは、買取1件の記録に何分かかっているかで決まります。1日10件の買取で1件5分なら、月に25時間ほどが台帳の記入に消えている計算です。

MOOVは補助金の利用に関する案内ページを公式に用意しています。IT導入補助金などの対象になるかは年度と申請枠で変わるため、導入時期に合わせてベンダーに確認してください。

トレカPOSの導入と乗り換えの手順

トレカPOS 導入と乗り換えの6ステップ
図: トレカプロ編集部作成

導入は、マイカポスとRECOREが申し込みから2週間前後を目安と案内しています。

乗り換えの場合は、在庫データの移行と営業を止めない段取りが要点になります。

  1. 現状の整理 買取の有無、扱うタイトル数、EC併売の予定、店舗数を書き出す。これが見積もりの前提になる
  2. 2〜3社に同じ条件で見積もり 公開料金のあるMOOV・RECOREを基準に、マイカポスなど非公開の製品を同じ条件で比べる
  3. デモで実際の画面を確認 買取の登録、状態別の価格設定、振替処理の3つを自店の商品で試す
  4. 在庫データの移行 ExcelやCSVの在庫を渡す。マイカポスは移行作業を同社が行うと案内している
  5. 機器の設置と操作説明 営業中に設置できるかを事前に相談する。マイカポスは設置1時間程度と案内
  6. 旧POSの解約日を合わせる 新POSの利用開始日に旧POSを解約し、二重払いを避ける

乗り換え時に見落としやすいのが、旧POSに残る古物台帳のデータです。

古物台帳は一定期間の保存が求められるため、解約前に出力して保管しておく必要があります。

保存期間や様式は所轄の警察署や行政書士に確認してください。

トレカPOSに関するよくある質問

トレカショップのPOSは無料のレジアプリで代用できますか?

買取をしない新品中心の店なら、スマレジやSquareの無料プランで運用できる場合があります。

ただし買取をする店は、古物台帳と状態別の個品管理を別で管理する必要が出るため、専用POSの方が結果的に手間が少なくなります。

まず無料で始めて、買取を始める時点で乗り換える順序も選択肢です。

トレカPOSの月額はいくらが相場ですか?

料金を公開している製品では、1台(RECOREは1アカウント)あたり月額15,000〜27,000円が中心です。

MOOVは15,000円〜(税別)、RECOREは16,500〜22,000円で、ここにEC連携や相場データのオプションが足されます。

DMMマイカポスとP-POSは月額が非公開のため、見積もりで確認してください。

相場データはどのPOSでも使えますか?

製品によって方式が違います。

DMMマイカポスは追加料金なしで毎日配信、MOOVは有償オプションで配信、RECOREは複数ECの相場を検索して自社で組み立てる方式です。

スマレジなどの汎用POSには相場データの機能自体がありません。

古物台帳はPOSから出力できますか?

DMMマイカポスは古物台帳出力を標準機能に含めています。

RECOREは身分証の自動読み取りとペーパーレス署名、MOOVは電子サインと買取専用ツールで買取記録を残す仕組みです。

台帳として法令上の要件を満たすかは、所轄の警察署や行政書士に確認してください。

今使っているPOSからの乗り換えは大変ですか?

DMMマイカポスは在庫データの移行を同社が代行すると公式サイトで案内しており、店側の作業は少なくなっています。

RECOREもアカウント作成から機器の納入まで同社の設定作業を含めて約2週間が目安とFAQに書いています。

旧POSの解約日と新POSの開始日を合わせれば、二重払いも避けられます。

まとめ

この記事の要点

  • トレカPOSは「買取」と「1点物の在庫」を前提に作られているかで選びます
  • 買取ありの専門店はDMMマイカポスかMOOV、EC併売が中心ならRECOREが第一候補です
  • 料金を公開しているのはMOOV(15,000円〜・税別)、RECORE(16,500円〜)、スマレジ(0〜15,400円・税込)の3社です
  • 専用POSの1年目のソフト利用料は18〜33万円で、汎用POSとの差額は手作業の人件費と比べて判断します
  • 乗り換えは在庫データの移行代行と、旧POSの解約日の調整で二重払いを避けます

買取と1点物の在庫に対応しない汎用POSは、買取を始めた時点で管理が回らなくなりやすいのが実情です。

POSは一度入れると数年は使うため、月額の安さだけで決めると後から乗り換えの手間が出ます。

買取・在庫・相場・ECの4点を自店の運用に当てはめ、2〜3社のデモを同じ商品で試してから決めるのが確実です。

トレカプロでは、カードショップの開業やシステム選定に関するご相談を承っています。

本記事は2026年10月時点で各社公式サイトに掲載されていた料金と機能をもとにしています。キャンペーンや料金改定で内容が変わるため、契約前に必ず各社の最新情報と見積もりをご確認ください。

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